
珠海レポート5
時速350キロという世界一の営業速度を誇る鉄道、武広高鉄が開業しました。これによりこれまで10時間以上かかっていた武漢広州間は3時間に短縮されました。
北京と広州とを結ぶ高速鉄道のなかで重要な区間を占める武広高鉄は、湖北、湖南、広東三省をまたぐ全長1068km。停車駅は15で、武漢站から廣州南站までの間に咸寧、岳陽、長沙、株洲、衡陽、?州、韶關、清遠といった市に停まり、営業速度は現時点で世界最速の350km/h、しかも車内は静謐でテーブルの上に置いたタバコが倒れないという揺れの少なさだといいます。
路線中の橋脚は684基(全長468km)、トンネルは226基(177km)、また運賃は、武漢から広州南まで1等が780元、2等が490元ということです。
この高速鉄道の開業で、専門家たちは、沿線が「黄金経済帯」となり湖北、湖南の産業構造は大きく変わると予想しています。中国は2012年までに路線をさらに延伸させて北京広州間を8時間で結ぶほか、2020年までに5兆元(約66兆8000億円)をかけ、全国で12万kmにおよぶ高速鉄道網を整備する計画があります。

さらに、現在工事中の広州と珠海を結ぶ都市間軽鉄道「広珠軽軌」ですが、順徳の容桂水道大橋が正式に完成し、順徳・珠海・中山・江門の建設はすべて順調に進んでいるようです。来年3月には主要な基本工事は終了して、8月には全線開通する見込みとのこと。
広珠軽軌が開通すると、広州・沸山・江門・中山・珠海の5都市を結んで珠江デルタ圏を1時間以内で移動することができるようになります。
今年11月12日から広州で行われる2010年アジア競技大会までには、何としてでも完成させたいところでしょうから、意地でも開通させるような気がします。
全て開通すると北京から珠海までおよそ9時間で鉄道でつながる事になります。
